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ツインレイ 悲しみの涙を越えて

ツインレイとの片割れとは、ただそばに居るだけで絶対的な安心感に包まれます。

自分の全てを捨ててでも、愛する人のそばにいたい。ただ、ただ、愛してる。

そんな深い愛情が湧き起こる関係なだけに、愛されることの喜びを経験します。
これ以上ない愛の幸せを感じることもできますが、深い深い悲しみの闇に突き落とすのもツインレイです。

愛の幸せの絶頂にいたかと思うと、次の瞬間、傷付けられ深い深い闇に突き落とされる。

ほんの些細なことでも、心が繊細に感じ取ってしまう。

まるでジェットコースターのような感情の起伏が起こります。

それは、女性ツインが男性ツインを受け入れる役割を持っているからこそ、必要な過程です。

そのため、女性ツインが自分の恋愛経験や自分の枠で男性ツインをはめ込もうとすると、男性ツインを受け入れることも出来なくなります。

愛してくれているならこうしてくれるはず。
愛してくれているなら、こんな言葉を掛けてくれるはず。
愛してくれているなら私の要望を聞いてくれるはず。

愛するが故に表面化する自分の理想や期待によって、男性ツインの愛情を推し量ってしまい、それに当てはまらないと自分が傷付く。

その傷は愛するが故に深く深く突き刺さります。
ボロボロになるまで傷付き、苦しみ、溢れるほどの悲しみの涙を流し、自分の片割れから逃げ出したくなるけれども、逃げ出すこともできない。

こんなに傷付けられるなら、もう離れた方がいい。
理性ではいくらそう思っても、自分の魂が離れることを拒みます。

ツインレイが片割れと離れることは、身を切り裂かれるような苦痛を伴い、離れる辛さの方が耐えられません。
近付いては離れようとし、離れようとしては近づく。

その度にどんなにボロボロに傷付いても、どんなに涙を流しても、離れることも出来ず、その苦しみから自分自身と向き合うことを始めます。

自分自身と向き合い、ひとつひとつ自分の中のエゴを手放し、男性ツインを少しずつ受け入れながら、自分自身を癒していきます。

男性ツインも女性ツインとは離れることが耐えられず、苦しみ、変えたくても変えることができない自分自身との葛藤を始めます。

男性が女性に対して、お前がいなければ生きていけない。と感じ、伝えることは、男性のプライドが普通は許さないでしょう。

男性のプライドをも降伏させる。
そんな深い愛情を男性ツインも女性ツインに持っています。

女性ツインが成長しなければ、男性ツインが成長することはできません。

女性ツインがエゴを手放し成長することで、男性ツインも魂の浄化をし、成長するのです。

精神面での崩壊を先に経験するのは女性ツインでしょう。
女性ツインはそれすらも乗り越えられるだけの強さを持っています。
流した涙の分だけ、心に突き刺さった傷の深さの分だけ、真実の愛へと近付いて行くのです。

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