ツインレイ 変わらずに在り続ける
ツインレイの分離期間は、それぞれの癒しと手放し、気づきを得る期間です。
会うことも連絡を取ることも、お互いの現状がどうなのかもわからず、現実的なコンタクトが取れないまま、根底にある繋がりのみを信じて、自分自身の片割れへの気持ちと向き合いながら進みます。
特に女性側は、原因もよくわからないまま、突然に片割れと離れ離れになった衝撃で負った傷を、自分自身で癒し、エゴと執着を手放し、精神面での再構築のための探求を始めるでしょう。
分離期間は大きく分けて2段階になる場合があると思います。
1度目はツインレイのステージに基づいた分離期間となり、ランナーとチェイサーに分かれての期間となります。
ツインレイであれば、必ず通るステージです。
第一段階として、お互いが合わせ鏡のような存在であり、相手が見せているものは自分自身の中にあるものであるという気づきと、真実の愛への目覚めの入口になるでしょう。
リアルな再会を果たして、もう二度と離れないと、固く決心をしたとしても、恐れはまだまだ強く残っており、統合過程の道のりは長く険しいものになります。
2度目の分離期間は、チェイサーが自らの意思で、戻ってきたランナーを手放すことが出来るのか。
ランナーの自由意思を尊重して、自ら手放すことが出来るのか。
それを問われる時が来ると思います。
これが第二段階の分離期間です。
それは、チェイサーにとって、自らの望みを手放す覚悟が出来るかを問われていることと同じことです。
戻ってきたランナーを再び手放す覚悟を決めたチェイサーは、精神的にも現実的にもゼロから基盤を作り直し、自立への道へ進み始めます。
それは、相手の意思を尊重して、自ら手放したランナーを受け入れるための準備期間です。
どんな状況であろうとも、自らの意思で戻ってきたランナーを受け入れる覚悟を持ち、精神的にも現実的にも受け入れるために。
たとえ戻ってこなかったとしても、それならそれで構わない。全てを宇宙に委ねよう。
そんな決意を胸に秘めて、チェイサーはチェイサーの道を切り拓いていくことを始めます。
第一段階の分離期間との違いは、ランナーがチェイサーを拒絶をしている訳ではないということです。
会うことは出来なくても、言葉は少なくても、お互いの状況が見えなくても、コンタクトをとる手段は残されており、お互いの存在がお互いに消えることはありません。
女性側はただ、変わらずに在り続ける。
男性側にとって、どんな自分でも受け入れ、変わらずに在り続けてくれる。
不動の愛の軸を持った存在でいればいいのです。
相手のために何か特別なことをする必要はありません。
女性は自らを輝かせ、全てを包み込み、形を変えられるしなやかな強さと、生み出し育てる力があります。
男性は直線的な力のため、遮る壁にぶつかった時には、貫き通すか回避することでしか進むことができません。
だからこそ、現実を変える鍵は女性が握っているのです。
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