ツインレイ 原点に還る
ツインレイの出会いは、再び巡り会えた喜びから、お互いの霊性が一時的に開くため、神聖な状態であると言われています。
急速に引き寄せられるのも、このエネルギーがあるからでしょう。
一時的に開いた霊性は、各々が抱え込んでいる価値観やトラウマ、恐れや不安などのエゴにより、開いていた霊性は閉じて元に戻ってしまいます。
しかし、ステージを進むためには、各々が自身の力で霊性を向上させていく必要があるため、受容の役割を持つ女性側は、自己対峙と手放しが必須となります。
その過程の辛さと苦しさから、自分で複雑にしてしまい、余計に苦しくなり、なかなか抜け出すことが出来ない。
そんな苦しみの最中にいる方も多いでしょう。
でも、ツインレイの過程は、本来はとてもシンプルです。
この3次元の現実世界で抱え込んできた物が多すぎるために、複雑に見えるだけなのです。
問われていることはただひとつ。
「どんな状況でも愛し続けることができるのか」
自分の領域については、自分で動かすことができます。
自分の価値は自分で作ることができるし、自分を愛することで自分を満たすことができる。
しかし、男性側の領域は本人にしか動かすことはできません。
そこを無理に動かそうとしてしまうと、余計に現実的なお互いの距離は広がります。
二人が出会った目的というものがあり、ちゃんとそれを出会った当初に感じているはずです。
霊性が一時的に開いた出会いの当初に、相手の中に何を感じ、それに対して自分はどうしたいと思ったのか。
「彼自身の本来の姿を取り戻して、彼自身の力で輝かせてあげたい」
私の場合はこう思いました。
今でも鮮明に覚えています。
例え現実的な距離があったとしても、自分自身が片割れに対して本当に望んでいるものは、この初期に感じたものです。
現実的な距離をどんなに感じたとしても、お互いに何があっても離れることはないと、奥底ではわかっています。
2人の世界だけに留まろうとすると、思うように進まなくなるのは、お互いの成長を止めてしまうことになるからです。
もう一度、出会った当初に片割れに対して、自分が何を感じたのか。
相手の中に何を見て、何を想い、どんな覚悟をしたのか。
原点に還ってみてください。
ツインレイは真のパートナーです。
道に迷った時は、視界と心をクリアにして、2人が歩んできた道程の出発地点から辿ってみてください。
0コメント