ツインレイ 憎しみ
辛い辛いツインレイの試練に、深く深く愛しているはずなのに、あまりにも受けた痛みが大き過ぎて。
もう顔も見たくないほどに許せない。
二度と会いたくない。
痛みが大きければ大きいほど、憎しみにも似た感情が沸き起こって来ることもあります。
愛してるからこそ、受けるダメージも大きくて。
深い深い悲しみと真っ暗な闇に襲われ、なんとかそこから這い上がろうと、もがき苦しむ。
幾度となくそんなことを繰り返していきます。
でも、ツインとの関係に、本当の憎しみは存在しません。
一時は強烈な怒りや憎しみにも似た感情が沸き起こったとしても、自分の中でそれが継続されることはありません。
結局はいつの間にか、許してしまっている。
「そんなに嫌な思いをさせられるのなら、離れればいいのに。」
何度も周囲から言われても、自分自身の頭では理解していても、気持ちを完全に切り離すことができない。
だからこそ、成長出来る学びの関係です。
怒りの感情は、自分の中の傷付けられたくない物を守っているから。
許せない思いや憎しみに近い感情は、自分の中の傷を癒す必要があるから。
人としては当たり前の反応であり、その感情を否定する必要もありません。
たくさんのエゴや執着や傷を手放したからもう大丈夫。
何度そう思っても、相手に対しての怒りや許せない気持ちが沸き起こる度に、まだ癒さなければならないもの、手放さなければならないものがあったのかと、何度も何度も揺さぶりをかけられ、自覚させられます。
今まで長い年月をかけて、たくさん身につけてしまった物を完全に手放すことは容易ではありません。
少しずつ少しずつ、自分自身が身軽になることで進んで行きます。
自分が手放した物の代わりに、少しずつ心の豊かさを身につける。
自分自身の心の大掃除をして、新しく空気を入れ替える。
それには自分の心の部屋の状況把握をしないと、綺麗に片付けることは出来ません。
怒りや悲しみ、憎しみなどの負の感情も、否定をせずに認めて受け止める。
そうすると、いつの間にか深い深い深い闇から抜け出す事ができます。
光があるからこそ、闇がある。
闇があるからこそ、光がある。
光と闇は表裏一体です。
自分自身を光の世界に置くのか、闇の世界に置くのか、全ては自分次第です。
真っ暗な闇を知っているからこそ、眩しいくらいの光の世界に身を置くことが出来ることを、本当は知っているはずです。
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